猫の手も借りたい 3番目 (工事中) 2022/12/11


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2022年 12月26日 記事を追加します

最初はティアク CD-RW890MK2 の修理と 下調べです

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オークションでの説明では、ローディングが不安定で録音/再生共にNGというものです。

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CD-RW890MK2

内部の様子です。 この機種を手に入れて初めて見る内部です。
ネットで調べても、この内部の画像が手に入りませんでした。なので少しの不安はありましたが、価格が安かったので手を出しました。
それと、コンデンサの交換方法を覚えていなかったら手が出せなかった機器です。 もしかすると何本かのコンデンサを効果すれば直ると判断しました。
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推測は外れて、コンデンサを交換しなくても直り、再生も録音もできる様になりました。 その内容の記事は後で書きます。
■ちなみに、手に入れて分かりましたが、この機種はコンピュータが使われています。 まだ不具合が直らない時、ドライブと通信が出来ませんとの説明を見て、コンピュータが積んでいると分かりました。
この緑色の基板にコンピュータが有ります。

ドライブとは赤いケーブル1本でつながっていて、その他のコードでの接続はありません。

そのかわりに、黄土色のメイン基板とはソケットで接続をしています

緑色の基板の右側と左側に縦に長いものが見えますが、これがソケットに差し込まれるピンになっています。 後で、緑色の基板を外した画像を載せます。
緑色の基板が有った部分に、右と左に分かれて、縦に長い黒いものが見えます。これがソケットになります。 緑色の基板にはこのソケットに差し込まれるピンがあります。
説明に録音/再生が出来ないとしていましたが、再生は可能でした。
■しかし、録音はNGでした。 録音状態には入るけれども、録音スタートをするとCOMエラーの表示が出て録音が出来ませんでした。

■録音が出来ない原因は、緑色の基板とメイン基板をつなぐソケット部分での接触不良でした。

■ピンを調べると数本にピンの間隔が不ぞろいと、少しの曲がりがあり、そのピンを不具合を修正してソケットに緑色の基板を差し込むと、録音が出来る様になりました。

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■また、このピンとソケットの接触不良が起きると、フロントの表示窓には何も表示されなくなります。真っ黒な画面になります。
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▼ 緑色の基板の裏側です。 右側の縦と、左側の縦の部分にソケットに差し込まれるピンが有ります。
■この緑色の基板をメイン基板から外す時、すごく外れにくいのでイライラします。 その時にピンの数本でも曲げてしまうと、上の説明の様に表示窓が真っ黒になります。
この緑色の基板の四隅に小さなグロメットでもってメイン基板に固定をしれていますが、このグロメットがあまりにも小さくて外れにくくなっています。
■なので2本くらい、グロメットの頭を切って緑色の基板を外しました。

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▼▲ ちょっと横道に入ります。

この記事を書きながら、カレン・スーザの曲を録音していました。
録音が終わる音がしたので見ると、80分のCD-R がフルに録音されていました。 普通、ファイナライズは 1分と数秒 掛かりますが、このCD-RW890MK2では、0.44秒です。 ハイスピードのファイナライズの様です。

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録音状態の様子です

後ろ側から見た画像です。 ドライブから出るケープルは2本だけです。
■このドライブはパソコン用の性格なのか? 色々な動作音が大きいです。 ピックアップが高速で動く時の音などは、パソコン的な音に聞こえます。
■時間的に、直ぐではないですが いずれ このドライブのケースを開けて 中を見るつもりです。 その時には写真をUPします。

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■今回の修理は、接触不良での修理で成功でした。 しかし極、まれなケースと思います。
音的には、この個体でもっての録音/再生では良い音に聴こえます。 いずれは音的な検証もしてみるつもりです。

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■録音に使うCD-R のメーカーについて

ティアックの RW-02 の録音に使うCD-Rは、マクセルが一番のベストだけれども、今回は違いました。

修理をしたティアックの CD-RW890MK2 にマクセルのCD-Rを使うと必ず、COMエラーが出て録音が出来ません。

そこで左側に見えるCD-R 後ろにも3枚揃えていますを使うと 一度も録音の失敗がありません。

修理をした個体特有のものなのか? は分かりません。しかし、この修理をしたCD-RW890MK2 にはベストのCD-Rの様です。

■以上でもって、今回のCD-RW890MK2 での修理報告は終わりとします

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■次は厄介なRCD-W500C の修理ですが、1年半 掛かってもまだ攻略が出来ていません

修理に入っても、うまく行かないので、少しいじっては数か月放置、また少しいじる。それでもダメ、そして数か月放置するを繰り返している機種です

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ソニー RCD-W500C 修理 (工事中)

ルックスは全く同じです。 上側が RCD-W50C  下側が RCD-W500C です。
下側の RCD-W500C は、3台ゲットしたけれども、どれも攻略が出来ていません。
最初の個体は2002年製 これは部品取りになってしまって完全なジャンクになりました。
次が2005年製 これも いじっても いじっても直らない個体です。 一時的には録音が可能でしたが、この数日間、いじっていたら録音も出来なくなりました。 チェンジャー部分は最初、動作していた様な? このチェンジャー部分の修理には全く見通しが出来なくなりました。
■3台目は2010年製です。 最初はチェンジャー部分も正常に動作していましたが今は、動作不可能です。 諦めたいけれども諦めきれないチェンジャー部分です。 ■録音に関しては何とか録音が出来る状態です。

■しかし、こうすれば修理が可能ですとの説明が全く出来ない状態です。

■RCD-W50C のチェンジャーは正常です。 録音状態に入るけれども、録音後、再生すると録音していない状態です。

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W500Cのメイン基板のコンデンサは交換したのでその様子の写真をUPすることは出来ます。

修理状況はいずれ説明するとして、写真だけUPをしておきます

▼ チェンジャー部分です
▼ ベルトは外れています。 チェンジャーを斜め前から見ています。
▼ チェンジャーのピックアップ部分にある基板です。

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この機種がオークションに出ていたことから、この機種に関する情報を集めてみました。

ソニーの CDチェンジャー SCD-CE775

フロントのルックスはソニーのCDP-CE575と似ているので、その海外版と考えていました。

リアパネルに記載されている消費電力を見ました。

すると 120ボルト の 25ワットとなっていました。 CDP-CE- 575の消費電力は 9ワットです。 その数値があまりにも違っていたので 調べるとユーチューブの動画の中に紹介している動画がありました。
基板の種類と基板の構成が全く違っていました。
①の基板は 多層基板です。 裏側にコンデンサがあります。
②の基板は電源基板です。 コンデンサがあったとしても交換は簡単と思います。
メインの基板は二段になっています
高さのスペースが十分にあるので、コンデンサを直立してもOKに見えます
※参考の画像です ティアックのCDレコーダー RW-02の場合は、スペースが無い為に基板の裏側にコンデンサを移して、更に基板の下側方向にもスペースが無い為にコンデンサを寝かせましたが、このSCD-CE775の場合は基板の裏側に十分なスペースが有る為に多層基板であってもコンデンサの交換は楽と思います。
ルックスは黄色の部分を含めてよく似ています。ヘッドフォンボリュームが付いています
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▼映像を楽しむものです

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