ちょっと集めてみます 雑記帳 (+3番目)


つい最近、ラジカセへの興味が再燃しました。 3年前のカセットテープ、聞いてみると面白い。 そして、お気に入りのパーソナリティーの声と話の内容、またパーソナリティーそれぞれの個性と話し方のクセ。 それらを聞いていた頃を思い出してFMラジオも楽しいと再認識。
そこでラジカセへの興味の 話に行こうと思いました。
------------------------------------

3月26日 追加 USBへの録音テスト

ラジカセをゲットする目的はFM放送を録音する為と書きましたが、録りためている曲(CD-Rに録音)を再生側(送り側)にしてUSBメモリに録音をしてみました。
※録音結果を先に書けば、完全にOKというか すごくいいベストでした。 長時間録音でもカセットテープの様に途中でカセットテープの入れ替えをしないで良いからです。
送り側はソニーのCDチェンジャー CDP-CE575 CDを5枚入れられます。 個人的に録音をしているCD-Rを5枚セットして、再生をして今回手に入れたラジカセ= ZS-RS80BT でもってUSBメモリに録音をしました。 CD-R 5枚を連続に再生をすると4時間30分ありました。
カセットテープと違い、USBへの録音なので4時間30分でも連続録音ができて便利でした。 もしもカセットテープであれば5回、カセットテープを入れ替える必要がありました。

録音したUSBメモリの再生音も良い音ですが 音声入力(AUX)での再生音も良い音でした。

ZS-RS80BT のスピーカー出力は最大で2W + 2W ですがこれで十分でした。 ボリュームレベルは最大で30になっていますが半分の15の位置の音量で十分楽しめます。
最初に書いた様にZS-RS80BT の音質調整はMEGA BASSだけですが、これが調子の良いものでした。 普通はEQとかがあり、ボーカル/クリア/ジャズ/ポップス などと選べ、更に音質の低音と高音の調整がありますがその調整でもなかなか満足の行く音質になるのが難しいですが、音質調整がMEGA BASSだけなので音質調整で悩む必要がないのも使いやすいので便利です。
ZS-RS80BTは、FM放送を録音するだけのものと考えていたけれども、USBメモリへの録音の簡単さと録音の安定感、更には音声入力(AUX)へ接続しての再生音の良さ(クセのない音です。数時間聴いていても疲れない音です。)により外部アンプとしても使えるし、USBメモリや SDカードに録音している音楽を十分に楽しめる性能を持っていると分かりました。 ZS-RS80BTの寸法的な大きさからして、音楽をガンガン鳴らす使い方をするタイプのラジカセではありません。 FM放送を心地よく聞いて、音楽も心地よく聴けるというラジカセでした。
この、ZS-RS80BTはその様にUSBメモリや SDカードも簡単に使えて音が良い。そのようなラジカセでした。 FM放送や音楽を十分に楽しめる性能を持っていました。 手に入れて良かったラジカセでした。

------------------

3月25日 書き込み分 ↓

ラジカセとコンポ この様に考えるかもです

改めて少しラジカセとコンポの違いは何なのかを考えると、コンポはコンパクトながら音楽を良い音で楽しみたいとする位置づけ。 ラジカセもコンパクトですが音楽を聴くのもそこそこですが、メインは情報発信、情報の伝達というのが大きな作業かもと。なのでアナウンサーの声が聴きやすいという特徴を持っているのかもと、個人的には思ってしまいます。

ラジカセの音はアナウンサーやパーソナリティーの声が本当に聴きやすいと感じます。耳障りがなく長い時間、聞いていても疲れないという特徴を持っているのかもとFM放送を聞いていて思いました。

もうすぐ4月です。各放送局、新番組の追加や番組編成、パーソナリティーの交代などが予定されているかもです。

新しい番組、新しいパーソナリティーを知るのも楽しいかもです。

------------------

FM放送の楽しみの再認識をした数日間はFM放送を聞くだけで満足をしていましたが、昔は放送内容をラジカセでもってカセットテープに録音し、後で再生を繰り返して聞き、楽しんでいた事を思い出しました。

昔の楽しみ方の記憶が戻りました。 なのでFM放送を録音するラジカセが欲しくなりました。 カセットテープに録音が出来るラジカセは持っていますが、カセットテープはすでに価格が高いものになっています。
なので考えました。 USBメモリや SDカードに録音ができるラジカセが欲しいと考えました。 そしてオークションでゲットしました。
ラジカセという機器も今では、使われる機会がないと思います。 ゲットしたラジカセもその様に長く、電源を入れられていなかったのでしょう。 届いて電源ボタンを押しても反応がありません。 十数分、電源プラグの抜き差しなどで格闘をしました。
オークションだから完全なジャンクを手にするリスクもあると・・・諦めようとしました。 しかし格闘を続けていると電源が入る様になりました。 しかし、FM放送にセレクトしても周波数の切り替えが出来ません。 周波数の数字が変わりません。 USBも SDカードも認識しません。
なんと厄介なものをゲットしたと思いました。 しかし同時に、分解をして早速内部を調べて、コンデンサ交換が出来ると気分を切り替えました。
そしてさらにいじっていると・・、FM放送での周波数の数字が動くようになりました。 なのでしばらく受信する放送局を聞いていました。 その様に電源を入れておくと、放電気味だったコンデンサにも電気が溜まる様になります。 ※しかし中にはコンデンサが完全に放電していて充電が完全に出来ないものもあります。
------------------------------------
しかし、ゲットをしたラジカセはまだコンデンサに電気が溜まる状態のものでした。 ラッキーです。 その様にしばらく放送を聞いているとコンデンサに電気が溜まって来たのでしょう。 動作的にはまだ完全ではないようですが、ラジカセを手に入れた目的=目的の放送局の番組をUSBメモリや SDカードに録音する・という事なので試すと、USBメモリに録音が出来ました。 再生も試すと良い音で録音されていました。
※ラジカセを手に入れた目的が録音なので、CDを認識しない状態は無視にしました。 その内にコンデンサを交換する時にでもCDを認識しない原因を調べようと思います。
------------------------------------

この様なラジカセをゲットしました

ソニーの ZS-RS80BT という機種です。 製造年は分かりません。 USBメモリと SDカードが使えるので選びました。 リモコンが無くても色々な機能を操作できる様です。
▲写真の状態はFM放送をUSBメモリに録音をしています。 USBメモリ 4GB でには66時間 録音が出来るとの事なので、写真のUSBメモリは 16GBなので単純計算では4倍の 264時間です。その時間数をカセットテープで録音すれば264本のカセットテープが必要です。 ※カセットテープは普通、良く使うものとしては60分タイプですから264時間を録音するとなると264本のカセットテープが必要になります。 そしてその数のカセットテープの金額は相当にすごい金額になります。
※USBメモリ 16GBの金額は1000円以内で買えます。 倍の32GBでもそんなに高い金額ではありません。
※SDカードへの録音はその内に試そうと思います。
------------------------------------
※周波数の表示部分は、画像ソフト(ペイントショップ プロ6)でもって消しています。

▼FM放送をUSBメモリに録音をしています。 録音ボタンが赤く点灯するのは格好が良いです。

無線通信技術「Bluetooth®(ブルートゥース)」が付いているのでそこそこの製造年かもです。 しかし音質調整は「メガBASS」というものが一つです。普通はEQでもってボーカルとか、フラット、クリア・・とかがあり、さらに低音と高音のレベル調整がありますが、この機種は一つです。 このラジカセではFM放送の録音と再生なので音楽は聴かないと思います。 音楽を聴けばメガBASSの効果がどれほどなのかが分かるのですが。 ※その内に試してみます。

------------------

昔はこのラジカセでFM放送を聞き、カセットテープに番組を録音していました。 録音は主にお気に入りのパーソナリティーの声です。 話し方のクセなどを聞いてFM放送を楽しんでいました。

今はワイド放送があります。

▲表示窓に→ 108.0MHz(メガヘルツ)とあります。 ワイド放送が作られる前までは → 90.0 mhzまででした。
※ラジカセの機種によっては、ワイド放送の周波数が → 95.0 mhzのものもある様です。 普通は108.0 mhzまでをワイド放送と呼ぶと思います。
▲FM放送を聞くだけならこのラジカセで十分ですが、録音をするとなると、今ではカセットテープを使うと膨大な金額になるのでカセットテープは使えません。なのでUSBメモリや SDカードが使える機種をゲットしました。

------------------

2023年4月26日 東芝のラジカセ TY-CR100 少しだけ紹介

※本格的に修理をしていないので紹介は少しだけです。
▼ルックスはこのな感じです。 ジャンクでした。 CD再生は期待していなかったけれども再生可能でした。
この機種を選んだ理由は= USB端子が2つあること。 SD端子があること。 外部端子=AUX端子があること。 ジャンク品を狙う時は、CD再生は期待をせずにAUX端子とUSB端子がある事が条件で狙います。 なのでこの機種は狙う条件でもって合格でした。
※最近、分かった様な気がするのが音質についてです。 ラジカセとコンポの音質は明確に分かれている様な感じがします。
※パイオニアの小型のコンポやパナソニックのコンポ、ケンウッドのコンポ。それらの「コンポと名前が付くもの」の音はラジカセとは違うと感じます。
※コンポと名前が付くものは、ラジカセよりは音楽を聴く機器としての音作りに感じます。 一方ラジカセは、パーソナリティーのおしべりが聞きやすい音質作りになっていると感じます。 コンポは音楽が主体、ラジカセは人の話し方を聞くのが主体になる音作りに感じました。
■なのでこの東芝のラジカセもラジオ的感覚が主体の機器です。 音がラジオ的に作られています。 しかしちょっと音楽を聴きたいとした時に便利です。
▼後ろ側のケースを外したところです。 ※後で基板の拡大写真を出しますが、この基板は多層基板です。 ※多層基板なのでコンデンサ交換が難しい基板です。
※昔の機種は別にして、2000年を超えると多層基板を使っている機種が増えています。 ますます修理=コンデンサ交換が難しい機器が増えています。
▲ ①のハンダ点にあるマークの付いているハンダ点が、この基板には多くあります。
▼ ①はアルミの放熱板です。 この板にはトランジスタが付いていて、この放熱板の下側にもかなりの数のコンデンサがあります。
▼ コンデンサを少しだけ交換をしてみましたが、この写真はコンデンサの交換前のものです。 10/220マイクロファラッドのコンデンサが多く使われています。
▼ 印の付いているコンデンサが交換をしたものです。 手持ちが無かったので代用として表面実装のコンデンサも2個使っています。 この基板は多層基板なので基板から簡単にはコンデンサが抜けません=使っているハンダの種類が違います。 30ワットや40ワットでもハンダはなかなか溶けません。
※60ワットの半田ゴテを使うと抜けやすくなると思いますが、コンデンサを抜くと後が大変です。コンデンサを抜いた後の穴に残っているハンダを吸い取るのがかなり難しく、コンデンサの足=2個の穴のハンダを吸い取るのに数分、場合によっては十数分も掛かります。
※なのでこの基板のコンデンサ交換には、ティアックのCDプレーヤー =PD-H380で使った方法を使いました。 それは、コンデンサの下部をニッパで切り、残っている端子に、植木での接ぎ木をする要領で新しいコンデンサを取り付ける方法です。
▼のタイトル= PD-H380 修理 にポインタを当ててクリックするとPD-H380の記事にジャンプをして、コンデンサ交換の様子が分かります。
※まだ交換をしていないものは、パイオニアのコンポで使った=基板の裏側のハンダ点に新しいコンデンサを付ける方法も加えて、残りのコンデンサ交換を考えています。
▼ 基盤を外した後の様子です。
東芝のラジカセ、この小さな容積でもって消費電力は= 46ワットです。 このコンポの大きさでは大きな消費電力なので意外と大きな発熱があると思います。 なのでこの機種での不具合を持つ個体は意外と数が多いかもです。
※手に入れてる個体はかなりの、コンデンサの容量抜けが起きていて、操作ボタンでの不具合があります。 ボタン操作での誤動作もあります。 容量抜けによって液晶のバックライトの明るさが弱くなっているので、今、どの様な動作状態になっているのかを読み取るのに苦労をしています。
※今回、15個くらいを交換しましたが、15個くらいの交換ではまだ不具合が解決をしていません。 まだまだ交換をする数が必要な様です。
※年式は2013年でした。 またコンデンサを交換した後には記事をUPします。

.

------------------

.

前に紹介をしたパイオニアのコンポ X-SMC2の受信性能と音質も優秀です

※ただ、リモコンがないとFM放送での設定が出来ません。 
※番号と矢印が多いですが簡単です。 パイオニアのコンポを使っての簡用アンテナの作りを説明しています。

背面のアンテナ端子の真ん中にある=穴に②の針金を差し込みます。 ③はコンデンサの被覆をはがすとゴムが出て来たので利用をしました。 ⑤は③の保持をする為に針金を巻いたものでです。 ④は普通のコード線です。 長さは1メートルくらにしました。

※簡単なFMアンテナはオークションなどでも出品されています。 ※個人的な楽しみでもってアンテナを作ったものです。 FMアンテナ線は抵抗値が75Ωのものを使っています。 FM電波の弱い所では普通の銅線でも良いと思いますが放送局に近い=強電界の所では正規の簡用アンテナがベストかもです。
▼個人的には、この様にしてアンテナの代わりにしました。 ※芯になる針金とコードの結び目には洗濯バサミで挟んでいます。 コードが針金から外れない様にする為です。

------------------

たまにはFM放送を聞くとおもしろいかもです。 気に入った番組がみつかるかもです

------------------

前に、基板の裏側に新しいコンデンサを追加する様子を紹介しましたが、この機種のコンデンサの数は少なくで追加が簡単でした。 ▼X-SMC2
しかし、製造年が新しくなると、高い機能、大きさの小型化、それに伴い中にある基板も小型になるので、コンデンサも特注品になり小型になっています。 更に高機能という事でコンデンサの数がかなり多くなっています。
やはりパイオニアのコンポ X-smc 01BT のコンデンサ交換をする為の調べてもって、基板をよく見ると34個も使っていました。 それも特注品なのでコンデンサは更に小型です。 ※コンデンサが小型なので基板の表側に追加をするのは難しい感じです。
▼コンデンサのほとんどが特注品でもって、そのコンデンサの大きさか小さい事に驚きます。 コンデンサが小さいという事はコンデンサの容量抜けも早く起きるかもです。 ▼基板をザッと見ると分からないけれどもコンデンサは34個も使われています。
▼なので、この基板でのコンデンサの交換=基板の裏に新しいコンデンサを追加もかなり難しいと感じます。 ※しかしそのコンデンサの追加を予定しています。

------------------

※近い内に内部の写真をUPしますが、ケンウッドのコンポ c-ip313  の基板の大きさも小さく、コンデンサは特注品でもって小型です。 更に基板は2層になっています。 基板の一枚は裏側にコンデンサを追加出来ますが、もう一枚は基板の裏側にスペースは無く、コンデンサ交換が非常に難しいタイプです。 その内にコンデンサ交換にトライするつもりです。

------------------

▼ ラジカセにおいて、②の手持ちバーの下に熱の逃がし穴①があるタイプのラジカセは、電源を入れて使う時には熱を逃がす為に ②の手持ちバーは写真の様に立てて使う方が内部の熱がよく逃げるのでラジカセが長く使えます。

------------------