ボーズのSSS-1MCはオークションでもって3台ゲットしています 安い時にゲットをしました 修理をする時の安全策として気になる機器の時は複数台ゲットすることにしています
写真の個体は3台めのものです。
このブログに使う為に写しました。
前回の時はリアパネルだけを使い人気の秘密のひとつである
音響調節ダイヤルを示しましたが今回、写真をアップしました。
前回の写真
今回の写真
今回の写真は3台めの個体を使いましが
ケース裏のススの付き具合からするとかなり使われていたことが分かります。
こり機種はかなり重いですが、このケースだけでもかなりの重さがあります。
写真からでは分かりずらいですが赤い棒で示す箇所にビスがあります。
このビスはピッチが細い細目ねじです。
チューナー基板を止めるのに細ねじが使われています。
分解した時はこのねじの保管に注意です。(タッピングビスでは絶対に代用できません)
チューナー基板の赤い棒の箇所に細目ねじがあります。
その下の赤い棒はオルジナルのコンデンサの色を示しています。
色が茶色のコンデンサです。
角度を変えて見ます
赤い棒のところが細目ねじで止める箇所です。
細目ねじを使う箇所をアップします。
このねじはチューナー基板を固定するのに使うので無くさないようにします。
チューナー基板を外すとこの様に見えます。
赤い棒の箇所が細目ねじの箇所です。
グリーン色の穴はCDドライブを止めているねじが入ります。
CDドライブは3本のビスで取り付けられています。
前方に2か所、グリーン色の所で3か所目です。
電源基板を見てみます。
グリーン色の基板はメイン基板です。
電源基板にある大きなコンデンサの交換はよほど頭の部分が膨らんでいない限りは交換しなくてよいと思います。
■ この電源基板にはヒートシンク(放熱版)の箇所に大きなパラートランジスタ
が使われていますが1号機の修理は1年前であり、そのパワートランジスタ
の扱い方をどの様にして電源基板のコンデンサを交換したのかを忘れま
した。
なので近い内に2号機の個体を使って電源基板のコンデンサ交換を説明
します。
■ 全体の感じを伝えます。 この様な感じです。
■ 写真から分かる様にこの機種はソケットがかなり多いです。
なので接続が分からなくならないようにソケットにはマジックで
「合いマーク」を必ず書いておきます。
■ ボリュームのダイヤルは外しにくいので、赤い棒の箇所に四角の穴がありま
すが、この中にマイナスのドラバーの先を入れてボリュームのダイヤルを
押し出します。すると簡単にダイヤルは前方に押し出されて簡単に外れます
。
ドライバーを差し込む前にボリュームダイヤルをクルクルと回してみると
四角い穴の中でダイヤルが回っているのが分かります。
なのでそのダイヤルの後ろをマイナスドライバーで押すとダイヤルが前方に
動くのでダイヤルは簡単に取り外せます。
■ 下の赤い棒の先にもソケットがあります。
このソケットは組み立てる時に接続するのを忘れないように
します。
接続を忘れてしまうと上のボリューム基板を外さないと接続が無理
なので作業が大変になります。
組み立ての時、このソケットの接続を忘れないようにします。
■ 今回の説明はここまでです。
また次に説明の続きをします。