パソコンに残っていたCDドライブに付いての説明します
■ 別の日にでも少し詳しく説明したいと思います。
CDドライブだけを本体から取り出すのにこれ程の分解は必要ありませんが
パソコン内に残っていた写真を利用して説明をします。
(CDドライブだけを取り出す手順は後日説明します)
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本体の底からCDドライブのコンデンサを見てみます。
スリット(すきま)からコンデンサが かすかに見えます。
CDドライブの基板はドライブの下にあり、鋼板の底板との距離がかなり狭く、
ドライブ基板のコンデンサ交換では、コンデンサの高さを出来るだけ低くします。コンデンサの背丈を高くすると鋼板の底板にコンデンサが当たり、CDドライブは本体に付きません。
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すき間からコンデンサがかすかに見えます。
と同時に、コンデンサと鋼板の底板のすき間は凄く狭いので
コンデンサを交換する時にはコンデンサの高さに注意をします。
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■ CDドライブの基板を見ます。
■ CDドライブのコンデンサ交換は1年前なので忘れましたが、
この写真を見る限りでは、ドライブ本体より基板を外さないで
コンデンサ交換が出来そうです。
(ドライブ本体から基板を外すと基板の中ほどにあるピックアップからの
茶色の薄いフラットをソケットから外さないといけないので、戻す時に神経
を使いそうなので基板はドライブ本体から外さない方がよさそうです)
■ 次は表面実装のコンデンサを小型コンデンサに変えて交換をした後の写真です
写真ではこの様な向きで写しましたが
交換前の写真と比較し易いように写真を回転させます。
■ この、小型コンデンサを使ってのコンデンサ交換後の写真は1号機のものです
2号機は一部、表面実装のコンデンサを使い交換する予定です。
■ コンデンサの配置図です
その時の写真はいずれアップします。
(1号機の時はまだ、表面実装のコンデンサを販売している通販を知らなか
ったので全て小型コンデンサを使いましたが秋月電子通商に幾らか表面実装
があるのが分かったので2号機のドライブ基板は表面実装のコンデンサを
使っての交換にチャレンジをしてみます)
■2022年10月24日に補足説明を追加します
CDドライブのコンデンサ交換に使う小型コンデンサ、あるいは表面実装のコンデンサの容量的大きさは、同じ規格 例えば 4ボルトの22マイクロFが基板についていて交換したいとする場合、容量的大きさを増やして付ける方が安全策になります。
コンデンサを付けるスペース的な高さや広さが確保できるならば、ボルト数を増やして6ボルトとか 10ボルトとか 16ボルトの22マイクロファラッドにします。 同じ22マイクロファラッドですが4ボルトよりも16ボルトの方がコンデンサ容積サイズが大きいからモーターなどが関係する基板においては、その様に容積的サイズ増量が効果的と思うからです。
■その様な容量的増量効果を考える様になったのはソニーの CDP-W500CというCDレコーダー のCDレコーダードライブのコンデンサを交換した時に感じました。 オリジナルは4ボルトか 6ボルトの22μFの表面実装のコンデンサです。 同じ容量 22マイクロファラッドの小型コンデンサに交換をしました。
しかし技術的な進歩なのか、別の傾向を求められているのか、表面的に見える容量的大きさのサイズはかなり小さく見える22マイクロファラッドを使いました。同じ22マイクロファラッドから問題はないと思ったからです。
小型コンデンサに交換後、録音テストをしました。
すると、録音状態になり、録音をしている様子には見えるのですが、再生をしてみると全く再生が出来ません。
なので、破損しないで取り外したオリジナルの表面実装にまた戻してみました。 すると今度は正常に録音して、ファイナライズまで行えました。 しかしかなりの年数の経過がある機種なので録音動作に不安定さが時々現れます。
■その事から考えて、交換をするコンデンサの容積的サイズは程度はありますが見た目の容積的に大き目のものに交換するのが良い結果が出ると思う様になりました。
■なので、コンデンサ配置図を見ると16/47マイクロファラッドのコンデンサと6.3ボルトの100μFが使われていますが、25ボルトの47マイクロファラッド、10ボルトの100μFにサイズUPにした方が良いと思います。
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CDドライブはこの様な形で本体から外します。
.■ CDドライブを覆っている鋼板のカバーは底を見れば
2本のねじ止まっていることが分かります。簡単に外せます。
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■ トレーを出すのには次のような操作をします。
少し見えにくいですが紫の縦棒の先端にプラスチックの頭があるので
その頭を左矢印の方向にマイナスドライバーの様なもので移動をさせると
トレーが出ます。
■ トレーを戻すとこの頭は右側に戻りますが、途中で止まります。
その時にはピックアップはまだ所定の位置まで上がっていません。
なのでマイナスドライバーなどで写真の位置まで頭を戻すと
今度はピックアップが上がって、所定の位置に止まるのが分かります。
丸印の中の頭を左側に移動させると写真のようにトレーが出てきます。
■ トレーを戻すのには前の写真のように頭を左側に移動させて、
ピックアップを上げておきます。
.■ トレーをドライブ本体から抜き取る時には次の操作をします
■ 少し分かりずらいですが
手前の四角枠の中にトレーを止めるストッパーのツメが見えます。
そして、奥のトレーに示す四角の枠の中に少し引き上げるツメがあるので
ラジオペンチなどでもって力加減をしながら少し引き上げるとトレーを止め
るロックが外れるのでトレーを引き抜くことが出来ます。
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プラスチックの部品なので引き上げる力を加減しながら引き上げる必要が
あります。 引き上げ過ぎるとプラスチックなので折れます。
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■ 白いレバーの説明をします。
白いレバーはピックアップを上げ下げをする役目をします。
トレーが戻って来るとレバーは下がり、ピックアップが上がります。
反対にトレーが出て行くと白いレバーは上がり、ピックアップが下がります。
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なので白いレバーにセラミックグリスを少しだけ塗るのもよいかも知れません。
■ セラミックグリスと言えば、ドライブの裏側や
矢印が示している中を見るとピックアップ・レンズが移動をするレールの棒
が見えるので、そのレールにも少量のセラミックグリスを塗るのもいいかも
です。
.■ セラミックグリスはこんな物です。
価格は安いですが送料などが必要な場合にはコンデンサを注文する時にでも
一緒に買うとよいと思います。
共立エレショップにもありますが千石ネット通販にもあります。
在庫なしという場合にはどちらかを見ればあると思います。
価格を調べると安いです。500円くらいです。
これだとプラスチックの部品を痛めません。
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紫の棒で示すカバーの取り外しと取り付けには少し根気が必要かもです。
赤色で示す部分に見えにくいツメがあり、そのツメでもってカバーを固定(保持)しています。
その黒いカバーを外すとこの様に見えます。(試しとしてゴムベルトの代わりに輪ゴムを利用してみました。ただ、こんな感じになるという意味で輪ゴムを
使ってみました)
今日、説明をするのに思いつくものはここまでです。
また日を変えて思いつくことをアップして行きます。
■猫の手も借りたい ・・の、ボーズのリモコンについての記事をこちらに移動をします
■ボーズのSSS-1MCの操作に使えるリモコンの話です
■2022年10月28日 リモコンについての説明をします
写真のリモコンはボーズのMDデッキ MDS-1のもの、マランツのリモコンはCDチェンジャー CC4003のものです
このリモコン、使える機能は一部ですがボーズのコンポ SSS-1MCを操作できます
■左側のボーズのリモコン、下側に四角で囲んだ部分でSSS-1MCでの CD再生時の操作ができます。
■■右側のマランツのリモコン、なぜか分からないけれどもボーズのSSS-1MC の操作の一部に使えます。
■■■赤枠で囲んだ一番上の電源ボタンは使えません。 すぐ左のオープン/クローズボタンは使えます。( リモコンでの電源のON/ OFFが出来ないので、本体の電源ボタンでもって本体をON状態にしている時だけにマランサのリモコンは、説明をしているボタン機能が使えます。)
嬉しいことに、紫枠で囲んだボリュームボタンは使えます。 左の紫の丸枠のリピートボタンも使えます。押すごとに 1曲のリピート 再生中のディスク( CD )全体の曲のリピート機能が使えます。
リモコンの中ほど、赤枠の一時停止ボタンは使えません。 後の停止ボタン、曲の前後へのスキップボタンは機能します。使えます。
下の紫枠の数字ボタンは使えます。CDを再生中に目的の数字ボタンを押すとその数字の曲にスキップします。
以上がリモコンについての説明になります